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ネットショップサイトの作り方4選【準備からオープンまで】

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投稿日:20210711 更新日:20230417 カテゴリー: ブログ , マーケティング

ネットショップサイトの作り方4選【準備からオープンまで】

ネットショップ サイトの数が増えてきた2021年。「ネットショップを始めてみたいけれど、ネットショップの作り方がわからない」という人が増えつつあります。

ネットショップの作り方は、全部で4つあります。本記事では、その4つのネットショップの作り方を解説するとともに、ネットショップの準備からオープンまでの流れもご説明しますので、ぜひ参考にしてください。

ネットショップ サイトの作り方4選

 ネットショップサイト の作り方4選

ネットショップサイトとは、インターネット上で店舗を開業し、商品を販売しているサイトのことです。

ネットショップサイトの作り方は、下記の4通りに分かれます。

  • ASP型
  • ソフトウェアインストール型
  • ECモール型
  • フルスクラッチ

それぞれ順番にご紹介します。

①:ASP型

ASP(エーエスピー)型は、ASPというアプリケーションを使用し、システム管理を全てコンピューターに任せることができます。登録さえすれば誰でも簡単に利用可能なため、初めての方にもおすすめなネットショップサイトと言えるでしょう。

加えて、ASP型はネットショップのデザインも自由に設定できます。システムの設定が苦手という方には、使用しやすいネットショップになっています。

ASP型のメリットデメリット

ASP型のメリットとデメリットは下記のとおりです。

メリット

  • サービスが提供源で管理されているため、設定の必要がない
  • デザインが自由に設定可能
  • 機能がアップデートされている最新のASPを無料で使用できる

デメリット

  • 月間料金は安いプランもあるが、中には高額なプランもある
  • ネットショップのカスタマイズできる範囲が少ない
  • 他社システムとの連携が難しく、ネットショップへのアクセス数に上限がある

ASP型のメリットとして挙げられるのが、サービス提供源が管理されているので、設定の必要がないことです。また、最新のASPを無料使用でき、ネットショップデザインも自由に決められます。

一方デメリットは、ネットショップのデザインが自由に決められる反面、ネットショップのカスタマイズできる範囲が少ないことです。カスタマイズ範囲を広げるためには、高額プランに加入しなくてはいけません。

また、低額プランのASP型は、他社システムとの連携が難しく、ネットショップのアクセス数に上限があります。

ASP型で利益を出したいと考えているのであれば、プランの選び方が大事になるでしょう。

②:ソフトウェアインストール型

2つ目のソフトウェアインストール型では、ネットショップをする上での必要機能が完備されています。ソフトウェアインストール型は、パッケージ型とも言われており、多くのユーザーが利用しています。

ソフトウェアインストール型のメリットデメリット

ソフトウェアインストール型のメリットデメリットは下記のとおりです。

メリット 

  • ネットショップ内のカスタマイズが自由にできる
  • 必要機能が揃っているため、高機能なサイトが開設できる

デメリット

  • 導入・運用費用が他のネットショップに比べてよりかかる
  • 運用やサーバー管理が難しく、業者に依頼しなくてはいけない
  • しっかりとしたセキュリティ対策が必要

ソフトウェアインストール型のメリットは、必要機能が揃っているため、ユーザーが訪問したくなるようなサイトが開設できることです。また、ネットショップ内のカスタマイズが自由にでき、初めての方でも使いやすくなっています。

しかし、高機能なサイトを開設するため、コストがかかります。また、運用やサーバー管理が非常に難しく、業者に依頼することが必要になります。その結果、コストが思った以上にかかることもあるようです。

③:ECモール型

3つ目のECモール型では、Amazonや楽天市場といった大きなネットショップサイトに自分のテナントを出店することができます。

それぞれのECモールに申請して審査が通ると、Amazonや楽天市場に自社のネットショップが並び、多くのユーザーに見てもらうことが可能になるのです。

ECモール型のメリットデメリット

ECモール型のメリットデメリットは下記のとおりです。

メリット

  • モール自体の知名度が高く、新規ユーザーの獲得に強い
  • ユーザーのリピーター率が高く、売上が上がる
  • モール自体の信頼性がある

デメリット

  • 自分のサイトを置くための費用や手数料が高い
  • 競合数が多いため、商品数が少ないと運用が厳しくなる
  • 操作方法が難しく、カスタマイズが自由に行えない
  • 顧客リストは自社管理にならないモールもある

ECモール型のメリットは、モール自体の知名度や信頼性があることで、新規ユーザーの購入率につながりやすいことです。また、モールのリピーター率が高く、売上アップに期待が持てるでしょう。

しかし、デメリットとして、サイトを置くための費用や手数料が比較的かかります。たとえば、楽天市場の場合は初期費用6万円、月額料金5万円ほど必要になります。

また、モール内の競合率が高いため、商品数や商品の質が劣っていると売上が上がらないこともあります。

申請から審査、自社サイト開設まで数ヶ月かかる場合があるので、今すぐに利益を出したい方にはおすすめできないネットショップサイトと言えるでしょう。

④:フルスクラッチ

最後のフルスクラッチでは、システムを1から作ることで、どのネットショップサイトにもないオリジナルサイトを作ることができます。

資金がある大企業の間では、フルスクラッチが選ばれており、Amazonや楽天市場といった大型ネットショップサイトが開設可能です。

フルスクラッチのメリットデメリット

フルスクラッチのメリットデメリットは下記のとおりです。

メリット

  • 1から作ることでクオリティーが高いサイトができる
  • オリジナルのサイトを作ることができるため、他社サイトとの差別化が可能
  • 細かい機能を反映でき、特別な業務にも対応できる

デメリット

  • 構築費や人材費等のコストが膨大にかかる
  • 導入までに数年単位の時間がかかる
  • セキュリティ対策を自社で完結させるのが大変 
  • 高い技術や専門知識が必要

フルスクラッチの利点として挙げられるのは、1からサイトを作れることです。1からサイトを作れるということは、他社との差別化につながるオリジナリティを持つことができるということでもあるでしょう。また、細かい機能や特別な業務にも対応できるようになります。

しかし、1からサイトを作るため、構築費や人材費等のコストが膨大にかかります。フルスクラッチは高い技術や専門性が必要になるため、自社で完結させることは難しく、業者に依頼しなくてはいけません。

そのため、資金に余裕のある企業でネットショップサイトを開設したい方は、フルスクラッチを選択するのもよいでしょう。

初期費用を抑えるならASP型

ネットショップ初心者で初期費用を抑えたいという方は、ASP型がおすすめです。

ASP型ネットショップの特徴は、初期費用が無料で、月額運営費用も無料~数万円程度で収まります。無料プランも用意されているため、ネットショップ初心者には始めやすいと言えるでしょう。

また、デザインが自由に設定可能なため、操作性の練習にもってこいです。取扱商品がまだそこまで多くなく、初期費用を抑えたいという方は、ASP型を選択しましょう。

ネットショップの準備からオープンまでの流れ

 ネットショップ の準備からオープンまでの流れ

ここまで、ネットショップの4つの作り方について紹介してきました。

ネットショップの作り方は色々あるものの、オープンまでの準備を誤ってしまうと、せっかく作ったネットショップ自体を存続させることが難しくなってしまいます。

ここからは、ネットショップの準備からオープンまでの流れをご説明します。

利用する ネットショップ 作成サービスを選定する

1つ目の手順として、利用するネットショップ作成サービスを選定する必要があります。ネットショップ作成サービスでおすすめするのは下記のサービスです。

  • Shopify
  • カラーミーショップ
  • MakeShop
  • aishipR

ネットショップ作成サービスを上手に活用することで、運営が一段と楽になります。1つずつ紹介していきましょう。

Shopify

Shopifyは、世界175か国で利用されているECサイト制作プラットフォームです。世界中の決済サービスが利用でき、海外の税率にも対応しています。

日本のヤマト運輸や日本郵便、佐川急便という大手配送業者とも連携し、海外では世界有名配送業者と言われているUPS、DHL等と連携しているため、配送面が充実していると感じられるでしょう。

Shopifyは、スマホでも在庫管理や売上確認ができるため、運営がしやすくなっており、SNSとの連携も可能で、新規ユーザー獲得にも便利です。

カラーミーショップ

カラーミーショップは、国内最大級のネットショップ作成サービスです。月額数千円のシステム料金を支払うことで、サイト内の構築が簡単にできます。

また、カラーミーショップのモール内で自動的に商品掲載ができるため、新規ユーザー獲得につながりやすいでしょう。低料金で、デザインとシステムの相性が良いこともあり、ネットショップ初心者におすすめのサービスと言えます。

しかし、別サイトに乗り換えする場合、移行にかなりの時間やコストを要するため、使用するときは慎重な判断が必要です。

MakeShop

Makeshopは、販売手数料が0円で業界最安値のサービスを誇るネットショップ・ECサイト作成サービスです。簡単で使いやすく、全テンプレートが0円なため、WebデザインやSEO強化、モバイル対応がしやすいと言われています。

また、導入コストやランニングコストが抑えられることもあり、ユーザー継続率は98%です。

ネットショップ初心者で不安を感じている方に、おすすめできるネットショップ作成サービスと言えるでしょう。

aishipR

aishipRは、スマホで売れるを実現した業界初のマルチデバイス対応のASPです。購入者の実に8割がスマホを閲覧して購入に結びついています。レスポンシブWebデザインで初めから構想されているプラットフォームはaishipRだけです。

デザインのカスタマイズ性は高く、プログラミング言語を知らなくてもある程度は構築可能です。また、構築が苦手な方向けに、aishipR構築パートナーが全国に常駐しています。

ASPではめずらしく、レンタルカートやギフト専用カート、定期販売を備えているため、高機能なショッピングカートを利用できるでしょう。なお、ASPでレンタルカートを希望する場合、aishipR一択となります。

Googleのアップデートに素早く対応しているため、週に1度アップデートを行っており、SEOに最も強いネットショップ作成サービスです。

データベースには、AWS(アマゾンウェブサービス)を採用することで、幅広いカスタマイズと強固なセキュリティーを誇っているのも特徴の1つと言えます。

ネットショップ のターゲット・デザインを選定する

2つ目の手順として、ネットショップのターゲット・デザイン選定が必要です。ユーザーターゲットを設定することで、売りたい商品が決定し、これから行うことも明確になります。

ターゲットを設定しないということは、何でも販売できるということになり、一見良さそうにも見えます。しかし、ターゲットが設定されていないと、サイト情報が誰にでも見やすいようなものになり、中途半端になってしまうでしょう。

その結果、自社の売上減少やネットショップサイト評価が低下してしまいます。ネットショップを構築する際は、ターゲットを必ず設定しましょう。

また、デザインは、ファーストビューを意識しているネットショップサイトにあったデザインを選びましょう。ファーストビューとは、ユーザーがサイトに訪問した際、最初に目に入る画面です。

ファーストビューは、ネットショップの離脱率につながるため、非常に重要です。実際に接客ができないネットショップでは、デザインの印象で売上が決まってしまうこともあるので、ターゲットに沿ったデザインを選定しましょう。

仕入れ・在庫管理をする

3つ目の手順として、仕入れ・在庫管理をすることが必要です。ネットショップが軌道に乗り始めると、在庫切れが発生し、販売機会を逃すことがあります。加えて、品揃えが悪くなることで、ネットショップのイメージが悪くなることもあるでしょう。

仕入れや在庫管理は外部業者に任せがちですが、メリットデメリットが様々にあります。

メリット

  • 在庫管理がしやすい
  • 繁忙期でも忙しくない
  • 商品を追加しやすい

デメリット

  • 個人情報の流出
  • ユーザートラブルに弱い

商品が多くなり、自己管理が大変になるのであれば、外部業者に任せてもいいですが、ネットショップの始め立てや商品がそこまでない場合は、自分で管理するようにした方がコストは下がるでしょう。

商品が売れた後の顧客対応を決める

4つ目の手順として、商品が売れた後の顧客対応を決める必要があります。

顧客対応とは、下記のことを指します。

  • 決済方法やカスタマーサポートの設置
  • 配送方法
  • 検品や梱包

決済方法は、購入率を上げるためにも、できるだけ多くの方法を用意しておきましょう。Paypalやクレジットカード、キャリア決済は、ネットショップの定番決済方法です。

また、ネットショップではカスタマーサポートが必須になります。ユーザーは商品の説明や使い方、商品のクレームを入れる場所があると信頼します。できる限り、カスタマーサポートを設置するようにしましょう。

商品を送るための配送方法や検品、梱包は、売上が上がれば上がるほど大変になります。人手が必要になる場合もあるので、細かく決めておくようにしましょう。

関連記事:【売れない理由6選】ネットショップの改善点・注意点を解説

ターゲットを集客する

最後の手順として、ネットショップへのターゲットを集客する必要があります。ターゲットの集客方法は以下のとおりです。

  • SEO
  • SNS
  • インターネット広告

ターゲットの集客方法として挙げられているSEOやSNSは、無料で始められます。しかし、ユーザーを集客できるまで期間を要するため、すぐに利益を出したい方にはおすすめできません。

すぐに利益を出したい方は、インターネット広告がおすすめです。インターネット広告内にあるリスティング広告は、2~3日で効果を発揮します。コストはかかってしまいますが、初めてネットショップをする方にもおすすめの手法と言えるでしょう。

関連記事:【アクセス数倍】ネットショップのアクセス数を増やす方法7選

まとめ: ネットショップ はサイトの事前準備が大切!

まとめ: ネットショップ はサイトの事前準備が大切!

ネットショップの4つの作り方や、ネットショップの準備からオープンまでの流れについて解説しました。

ネットショップを作る際は、予算や目的に合わせて検討するようにしましょう。ネットショップでアクセス数を増やし、売上を上げるためには、サイトの事前準備もしっかりしておかなければなりません。

本記事を参考にしていただき、あなたに合ったネットショップを作ってみてください。

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ネットショップサイトの作り方4選【準備からオープンまで】

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