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ECサイト の構築とは?5つの手法と基本的な知識を解説

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ECサイト

投稿日:20230213 更新日:20240308 カテゴリー: ECサイト , ブログ

ECサイトの構築とは?5つの手法と基本的な知識を解説

ECサイトの構築とは、文字通りECサイトを構築することを指します。ただし、一口に構築と言っても方法は様々で、無料で構築できるものもあったり、本格的に構築しようと思うとどうしてもお金がかかってきたりします。

そこで本記事では、ECサイトを構築する5つの方法を解説するとともに、ECサイトの運営業務も解説します。明確な運営業務があってこそ構築に必要な機能を洗い出せますので、ぜひ今後の構築にお役立て下さい。

ECサイト構築の5つの方法

ECサイト構築の5つの方法

では、早速ECサイトを構築する5つの方法をご説明します。

  • ASP型
  • オープンソース
  • クラウドEC
  • ECパッケージ
  • フルスクラッチ

それぞれ順番に見ていきましょう。

ASP型

まずは、ASP型です。ASPとは「Application Service Provider」の略で、システムを1から用意するのではなく、ブラウザでECサイトを構築できる方法になります。ASP型には無償と有償の2種類があり、構築時間も最短30分〜1時間程度と、思い立ったときにすぐにECサイトを構築できるメリットがあります。

ただし、カスタマイズができなかったり、デザイン面が若干乏しかったりと、費用があまりかからない反面のデメリットも存在します。このような特徴から、ASP型は初めてECサイトを運営される方、予算をあまりかけられない中小企業の方に推奨できる構築方法です。

オープンソース

オープンソースとは、無償で提供されているECシステムのことです。インターネット上でダウンロードができる仕組みとなっているため、個人でも法人でも自由に利用できるメリットがあります。また、オープンソース型は利用しているユーザーが多いため、疑問点や不明な点が生まれたときは、インターネット検索をすることですぐに答えが見つかります。つまり、運営におけるストレスの少なさもオープンソースのメリットです。

一方のデメリットは、運営する際にシステム側に不具合があった場合の責任が自社になる点が挙げられます。どうしても無償でダウンロードしている分、責任の所在は自社となってしまいます。

もう一点、オープンソースを使って中規模〜大規模のECサイトを構築しようとした場合、後述するECパッケージを構築する際と費用間はあまり変わりません。したがって、これらのメリットデメリットを鑑みると、オープンソースよりもECパッケージで構築するほうが良いかもしれません。

クラウドEC

クラウドECとは、クラウドサーバーにECサイトを構築する方法のことです。一見すると、ブラウザでECサイトを構築する「ASP型」と似ているかもしれませんが、最大の違いは個別でECサイト(システム)をカスタマイズできることにあります。

これにより、個人や企業独自のECサイトを作ることができますし、クラウドが常に更新されるため、システムが古くなることもありません。

一方のデメリットは、開発コストが比較的高いことです。ECのみで「年商1億円以上」の企業がメインのターゲットになっていることから、これらの売上に満たない中小企業や個人は、ASPやオープンソースを検討すると良いでしょう。

ECパッケージ

ECパッケージとは、パッケージとして自社開発されたシステムを、企業ごとにカスタマイズして導入する構築方法のことです。ECサイトのみで年商1億円を超える企業が導入するケースが多く、カスタマイズ及びシステム連携を前提として構築方法であることが特徴です。

デザインに制限がなく、後述するフルスクラッチよりも安価に構築できることがメリットだと言えます。その上でカスタマイズも容易であるため、自社のみのECサイトを構築する最も優秀な方法だと言えるでしょう。

ただし、5年など年数が経過すると、システムをリニューアルしなければならないケースも出てきます。その場合は追加でコストがかかりますので、やはり年商1億円規模以上の企業にのみ推奨する方法になります。

フルスクラッチ

フルスクラッチとは、完全に0からECサイトを構築する方法のことです。ただし、結論から申し上げると、あまり推奨できる方法ではありません。なぜなら、上述したECパッケージで独自のECサイトを構築できるケースが大半であり、そのうえでECパッケージよりも開発コストは高額であるため、あえてフルスクラッチを選ぶ必要性はないと言えます。

ただし、カート周りなど、コンバージョンに直結する部分のPDCAを高速で回したい場合は別です。これまでに解説したパッケージやASPなどの方法では、どうしてもフルスクラッチと比較してカスタマイズするには手間がかかります。

ECサイトのみで年商1,000億円以上の企業などは、フルスクラッチでの構築を検討してみても良いかもしれません。

ECサイトを構築するなら

これまで、ECサイトを構築する5つの方法を解説してきました。どの方法で構築するにせよ、ECサイトはマーケティングの観点を含めて構築しなければ、必ず失敗します。なぜなら、売上や在庫管理、仕入れといったコスト管理などはもちろん、コストに合わせて運営をしながら集客をするためには、マーケティングが必要不可欠だからです。

世の中のECサイトは、9割が月商10万円にも満たないと言われています。これは、マーケティングの観点からECサイトを構築していないことが大きな要因でしょう。

アイヴィクス株式会社であれば、予算に合わせてマーケティングの観点からECサイトを構築可能です。まずは、無料でご要望や目的をご相談下さい。

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ECサイトの運営業務とは

ユーザー体験(ユーザーエクスペリエンス)とは?

ここまでECサイトの構築方法を解説してきましたが、ここからは、ECサイトの運営業務を見ていきましょう。

  • 売上管理
  • 在庫・仕入れ・商品管理
  • サイト管理
  • サポート業務(CS)

それぞれ順番にご説明します。

売上管理

まずは、売上管理です。ECサイトを運営する上での最重要業務と言っても過言ではありまぜん。単に日々の売上を確認するだけではなく、前年同月比であったり、前月比であったり、日割りでの確認も大切です。

仮に期間で比較して売上が落ちてしまっている場合は、カゴ落ちが多発していないか、コンバージョンまでの導線が整っているか、競合がキャンペーンを打っていないかなど、様々な要因を分析するようにしましょう。

在庫・仕入れ・商品管理

次に、在庫や商品管理です。顧客からECサイトに注文が入ったとしても、在庫管理が甘ければ、当然ながらすぐに顧客に商品を届けることはできません。本来の届く日数よりも大幅に遅れてしまった場合は、購入してくれた顧客の信頼を失うだけではなく、口コミ等で悪評が広がってしまう恐れもあります。

ECサイトもれっきとした1つの事業と捉え、在庫や商品管理は徹底的に行いましょう。

サイト管理

次に、サイトやシステムの管理です。システム管理では不具合が発生していないかなどを確認しますが、社内に専門知識を持ったエンジニアがいない場合は、管理を外部の会社に委託すると良いでしょう。

サイト管理では、撮影した写真を最新のものに変更したり、プラグインをアップデートしたり、購入率が高くなるよう導線を再検討したりします。

サポート業務(CS)

最後に、顧客サポート業務です。「商品が傷ついている」「注文した商品と違うものが届いた」などの対応は、ECサイトを運営する上でよく起こり得ることです。こういった顧客に対して誠実な対応をすることで、ロイヤリティの高い顧客になっていただいたり、良い評判を口コミで広めてくれたりします。

それが結果的に、他の良い顧客を呼んでくれる大きな要因となりますので、顧客対応に関しても最重要と捉えて業務に臨みましょう。

まとめ:ECサイトの基本を押さえて運営しましょう

ECサイトの基本を押さえて運営しましょう

ECサイトを構築する5つの方法を解説しました。無償や最低限のコストでECサイトを構築したい場合はASPもしくはオープンソースで、年商1億円規模の売上が見込める場合は、ECパッケージもしくはクラウドECを検討すると良いでしょう。

なお、どの方法で構築するにせよ、最重要は売上へと直結する「マーケティングの観点」からECサイトを構築することにあります。単にECサイトを作っても、間違いなく売上は上がりません。

自社の求める結果を手にするためにも、まずは弊社にご要望やECサイト運営に求める目的をお聞かせ下さい。

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